女性の多くは、自分の肌の状態を気にするのではないでしょうか。
友達や会社の同僚、周りの人と自分の肌の状態を比べ、一喜一憂することもあるかもしれません。
特に夏の暑い時期は、肌の露出が多くなりがちなため、特に気を遣うかもしれません。
中でも、電車やバスの吊り革を持った時に、脇の黒ずみや脇汗を気にしているという経験がおありでしょう。
このような脇のケアは、突然やっても効果が表れることはあまり期待できず、毎日の積み重ねの報いとして、綺麗な脇を手に入れることができるのです。
そこで今回は、脇の黒ずみを改善するための方法をまとめてみました。

原因を理解してから、適切なケアを行いましょう。

まず大切な点として、脇が黒くなる原因を知ることです。
この原因がわからなければ、黒ずみを改善する方法を実践できないからです。
黒ずみの一つの理由は、脇の毛を剃ったり、抜いたりすることにより、肌にダメージを与えたり、毛穴が広がり、そこへ皮脂や古い角質の汚れなどが詰まることです。

023それを避けるために、①クリームやローションを使い、なるべく肌にダメージがかからないように慎重に処理しましょう。
この際できれば、カミソリは使わず、電気シェーバー等を使うと、肌への負担を減らすことができます。
また、②処理の頻度を減らすことも、肌へのダメージを減らす助けになります。


女性の中には、毎日お風呂に入るたびに処理している方もいるようですが、それはやりすぎかもしれません。
1週間から10日に1回程度行えば十分と言われています。
その頻度では気になるという方は、3日に1回ほどのケアでも大丈夫です。
とはいえ、せっかく気を付けて処理をしても、その後のケアが十分でないと、黒ずみを作る原因となります。
処理後は肌が乾燥しやすく、乾燥も黒ずみの原因です。
それで、③処理後はクリームなどでしっかりと保湿することで、肌をケアすることを心がけましょう。

脇の毛を処理しなくても、肌にダメージを与えてしまう要因はまだあります。
それは、服と肌が触れ合い、摩擦が生じて脇へダメージを与えることです。
それを避けるために、④きつい服(体のラインがはっきりと出るような)を着ないようにしましょう。
さらに別の点として、⑤脇を清潔に保つことも大切です。
脇は汗腺が多い場所なので、汚れもたまりやすくなります。
そのため、汗が気になるようになってきたら、ウェットティッシュなどで汗や汚れをふき取ったり、汗取りパットや汗取りインナーなどの汗をすぐに吸収できるものを付けることも、脇を清潔に保つための優れた方法です。
また、なるべく汗をかかないようにと、制汗剤を使用する方がいるかもしれません。
制汗剤自体は悪いものではありませんが、自分の肌にあっていないものを使うと、余計にダメージを与えることになったり、制汗剤をつけすぎると、本来なら皮膚の外に排出されるはずの、古い角質や皮質を閉じ込める原因にもなりますので、つけすぎないことと同時に、一日の終わりにはきちんと制汗剤をふき取ることも忘れないようにしましょう。

肌が黒くなるほかの原因は、紫外線を浴びすぎることです。
紫外線を浴びるとメラニンという黒い色素が生成され、それが紫外線を吸収してくれます。
しかし、紫外線を浴びすぎてしまうと、メラニンが大量に生成されてしまい、それが体の外に排出できなくなると、黒ずみの原因となります。
そのため、⑥紫外線を浴びないように、日中は日陰を歩いたり、日焼け止めを塗る、帽子やサングラスをするなど、日焼けをしない対策をすることで、肌を守ることができ、黒ずみ改善へつながる道となります。

黒ずみ改善に欠かせない栄養素。

上記で挙げた①~⑥に気を付けていても、まだまだ安心はできません。
なぜなら、黒ずみを改善するためにはターンオーバーといわれる、肌代謝が定期的に行われなければならないからです。
このターンオーバーのおかげで、皮膚の中に溜まっているメラニンや、古い角質などを外に排出することができ、脇をきれいな状態に保つことができるのです。
しかしこのターンオーバーはストレス、生活習慣、加齢など様々な要因によって周期が乱れやすくなります。
通常は28日程度に一回の周期で代謝が行われるといわれていますが、この周期が乱れると、汚れやメラニンが皮膚の中に定着したままになるので、徐々に肌が黒くなっていくのです。
ではどうすれば、ターンオーバーは定期的に行われるのでしょうか。

一つの方法は、ターンオーバーに必要な栄養素をしっかりと摂ることです。
大切な栄養素の一つが、ビタミンCです。
ビタミンCの効果は、メラニン色素を抑制・分解し、シミができるのを防いだり、肌の老化を防ぐ、肌にハリや弾力を与えるなど、お肌の調子を整えるためには欠かせない栄養です。
ビタミンCが多く含まれている食品は、赤、黄ピーマン、芽キャベツ、ニガウリ、アセロラなどです。
しかし、ビタミンCは、水や加熱に弱いため、調理方法を間違えると、ビタミンCを十分にとることができなくなるため、注意が必要です。

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大切な栄養素のもう一つは、ビタミンEです。
みられる効果は、血流が良くなることです。
これによりターンオーバーを促進し、定期性を維持するのを助けます。
また冷え性改善にも効果があるようです。
ビタミンEは、ごま油やナッツ類、ウナギのかば焼きなどに含まれています。


このほかにも、コラーゲンも効果があります。
コラーゲンは、肌のハリや潤いを保ったり、肌の新陳代謝を活性化させる効果があります。
鶏の手羽先や軟骨、モツやレバーなどに多く含まれています。

このような栄養素を覚えておくなら、体の内側からもターンオーバーを促進させることができるので、効果はますます上がるでしょう。
もちろん、これらの栄養素を食事から摂るのが理想なのですが、そこにばかり意識が向いてしまうと、継続するのが難しくなるかもしれません。
それで、サプリメントなどと併用しながら、栄養を摂取することを意識するなら、長く続けるための助けとなるかもしれません。

地道な努力と継続の大切さ。

このほかにも、体を冷やさないことによって、体になるべくストレスをかけない、ホルモンバランスを整えるために、睡眠をしっかりとることができます。
体が冷えてしまうと、血流が悪くなり、体の隅々まで栄養素を届けることが難しくなります。
するとせっかくターンオーバーを促進する栄養素を摂取しても、十分に活かされることなく、消化されてしまうことになり、効果を期待できなくなります。
また、睡眠に関しては、ホルモンが一番分泌されるといわれている23時から2時の間(ゴールデンタイム)に眠りについているなら、肌代謝をあげる点で効果を期待できます。

次に考えたい脇の黒ずみの改善方法は、自分でできるスキンケア方法です。
これはいくつかのケア用品を組み合わせることによって、効果が期待できるものです。
使用するケア用品は、黒ずみ専用の石鹸、もしくはボディソープとピーリングジェルと、美白有効成分が含まれているクリーム、もしくはジェルの3つです。

010まず、黒ずみ専用の石鹸(消臭・抗菌・ピーリング作用がある)を使うことにより、汚れを落としながら黒ずみの原因となる、古い角質などを取り除いていきます。
この時、しっかりと泡立て、肌に刺激を与えないように、やさしく洗うのがポイントです。


次にピーリングジェルで古い角質などをさらに落としていき、ターンオーバーが正常に来るよう肌を整えます。
最後にきれいになった肌に、美白有効成分が含まれているクリームなどを塗ることにより、うるおいを与え、黒ずみ改善となる成分を肌の中に送り込むとともに、汚れなどが入り込まないように、肌を保護します。
ここであげたスキンケア用品は、含まれている成分や効果により値段の差がかなりあります。
高いものを買ったからといってすぐに黒ずみが改善されるわけではないことも覚えておきましょう。
ポイントは、継続的にケアできるかということですので、自分のお財布と相談しながら決めましょう。

今回は、脇の黒ずみを改善するために、自分で意識できる点についてまとめてきました。
何度も書いていますが、繰り返し繰り返し肌をケアし、継続させることが、黒ずみ改善への近道です。
始めてすぐは効果が実感できないかもしれませんが、根気強く、あきらめないように頑張りましょう。
その努力の先には白くて健康な肌が待っています。