sekken

ムダ毛のない状態で脇(わき)を見てください。なんとなく黒っぽく見えるという人、それは、ムダ毛でも影でもなく、黒ずみです。

両脇はもちろん、ひじや膝やデリケートゾーンやバストトップ(乳首)などが黒っぽくなっている状態の総称、黒ずみ。

原因はいくつか考えられますが、もともとその部分の色が濃いのではなく何らかの原因によって本来の肌色よりも濃くなったことで黒く見えています。

黒くなっているからといって病気ではないです。原因があるから結果があるわけで、原因によって黒ずみという結果が生じているだけですから、改善しようと思えば改善できます。病気ではないので思い詰める必要はないものの、放置しておくよりは改善策に着手しましょう。

なぜって、汚ワキより美ワキのほうが良いに決まっているじゃないですか!

美ワキを目指す乙女3人で自らの黒くなった脇を実験台にして本当に効果のある黒ずみ改善ケアを追及していきます。

手始めに、リーズナブルな改善ケアアイテムから使っていくことにしたのですが…リーズナブルな改善ケアアイテムの代表格・石鹸を使っただけで本当に脇の黒ずみは薄くなるのでしょうか?

脇の黒ずみを薄くする石鹸とはどんな石鹸なのか?

使うのは専用の石鹸です。普通の固形石鹸やボディソープを使ったところで洗浄のみを目的としている物なのでケアになりようがありません。洗うことで予防改善できるなら普段お風呂に入っている人に黒ずみはできていないはずですよね。

もっとも、洗っているつもりできちんと洗えていなくて汚れがたまって黒く見えるのであれば、それはただの垢。ですので、洗浄料でも改善できます。その場合、もともと黒ずみではないのですから黒かったのが白くなったというよりかは単に汚れが落ちただけです。

専用といっても、脇専用という意味ではなく黒ずみ専用という意味になります。

部位を1か所に限定している物はあまりなくて、脇はもとよりデリケートゾーンやバストトップなどさまざまな部位のケアができるように作られています。

できる部位が異なっても黒ずみは黒ずみであるため、それゆえに部位を1か所に限定するのではなく色々な場所に使えるように幅を持たせているわけです。

脇が黒くなってケアをしたいのにデリケートゾーン用のケアアイテムしか見つからないという場合はそのアイテムをよくチェックしてみてください。脇にも使えることが多いです。ただし、黒ずみの原因によっては脇に使えようと専用石鹸であろうと改善できません。

そもそも脇に黒ずみができてしまう原因は何なのか

脇の黒ずみを引き起こす原因は大きく分けて3つあります。

  1. 自己流ムダ毛処理
  2. 制汗剤
  3. 乾燥や摩擦などの刺激

これだけ見ると、たったこれだけのことでできるの?と疑問に思えますよね。それぞれの何が黒ずませているのかを解説します。

自己流ムダ毛処理は埋没毛ができやすい

脇のムダ毛をエステや脱毛サロンに通わずに自分で何とかしようとすると、自己流で処理することになりますよね。
カミソリで剃るか、毛抜きで1本1本抜くか、脱毛機器で抜くかのいずれかが主な方法です。なお、脱毛機器は家庭用レーザー脱毛機器ではなく電動の毛抜きをイメージしてください。

自己流ムダ毛処理の何が問題になるのかというと、埋没毛ができやすいことです。
通常、ムダ毛は毛穴から顔を出しています。
ところが、埋没毛は文字通り、皮膚の下に埋まっており、そのため、抜くことはおろか剃ることもできなくなるのですが、真っ平らに埋まっているわけではなく毛穴を埋めるかのように盛り上がって埋まり、なおかつ、中でムダ毛が成長して透けて見えるので黒いブツブツした状態ができあがります。

実は、カミソリ・毛抜き・脱毛機器で行うムダ毛処理には毛穴が傷つきやすいというリスクがあり、毛穴が傷つくとカサブタができて傷を癒そうとします。
一見カサブタに見えなくてもカサブタができて毛穴はふさがります。そして、ふさがれても中でムダ毛は成長するので埋まった毛つまり埋没毛となります。

ムダ毛処理を行う際に1本だけ処理するという人はまずいません。よって、何本も処理しているうちに何か所も毛穴を傷つけ、ムダ毛処理の度に傷つけ、何年にも渡って傷つけていくうちに、黒いブツブツが何か所も何か所もあるがゆえに脇全体が黒っぽく見えるようになるのです。

制汗剤は毛穴が詰まりやすい

汗をかかないための予防や汗をかいたあとのベタつき及びにおいのケアを目的に使う、制汗剤。近年はシートタイプの物が増えて体全体を拭く人も多いですが、特ににおいの気になる脇にスプレーやロールオンタイプの制汗剤を使う、あるいは、シートタイプで拭くのが習慣という人もいることでしょう。

そういう人に多いのが、制汗剤による脇の毛穴詰まりです。
制汗剤の中には汗をかいてベタベタしている肌をサラサラにするためのパウダーが入っています。
汗をかくと毛穴が開いている状態ですから、毛穴の中にパウダーが入り込み、そうして、汗がひいて毛穴が閉じるとパウダーが毛穴の中に入り込んだままになってしまいます。
それが長期間続くと、毛穴が詰まります。ベビーパウダーを制汗剤代わりに用いることも同じ原理で毛穴詰まりを起こします。

毛穴に詰まったパウダーはやがて酸化して黒くなり、鼻の毛穴が黒く見える“いちご鼻”のごとく脇の毛穴も点々と黒くなるのです。
ちなみに、タチの悪いことに、汗や汗にともなう雑菌が毛穴に皮脂や汚れを呼び込むため、制汗剤の使用をやめたとしても脇の毛穴が詰まりやすい状況に変わりはありません。

刺激を受けるとメラニン色素が生産される

汗をかくので乾燥しにくいイメージがあるかもしれません。が、人間の皮膚の中で絶対に乾燥しない場所などありませんから、脇に常に汗をかいているのでなければ乾燥もします。

乾燥はそれだけで刺激になります。
そして、肌にとって刺激はブロックするべき敵です。

紫外線を浴びると日に焼けるのは有害な紫外線を体内に取り込むことがないように黒い色素・メラニンでブロックするからで、メラニンは言わばバリアのような役割を果たしています。
そういう日焼けと同じ現象が脇に起きているのが黒ずみです。

乾燥という刺激をブロックしようとメラニン色素が生産され、しかも、刺激がなかなかなくならないのでメラニン色素が生産され続けて生産過多になっています。
日に焼けた肌がもとの肌色に戻るみたいに肌の色を戻す暇がないほどに過剰なメラニン生産が起きているのです。

何かとこすれると摩擦が起きて乾燥しやすくなりますし、摩擦自体も刺激となります。きつめの洋服が脇に接触し続ける、汗を気にして汗取りパッドをつけている、汗を吸うためのパッドがついたキャミソール等を着用しているなどで摩擦は起きます。

なお、腹を割ってならぬ黒ワキをオープンにしてお互いにチェックし合った結果、私達(A子、B美、C菜)の脇に埋没毛や毛穴詰まりはなく、ほぼ間違いなく刺激を受けてメラニン色素が生産されてできた黒ずみです。

脇の黒ずみを薄くする石鹸が黒ずみを薄くするメカニズム

脇に黒ずみができてしまう原因3つが出そろったところで、専用石鹸を使うことが改善ケアになるメカニズムを解説します。大前提として、メインとなる成分が異なり、

普通の石鹸(ボディソープ):洗浄成分
専用の石鹸:美白成分と保湿成分

最近では保湿成分をプラスしている物もあるとはいえ、普通の石鹸(ボディソープ)は洗浄成分がメインです。対して、黒ずみ用の物は洗浄成分も入っていますが美白成分と保湿成分がメインです。

成分配合の際に何に重きを置くかで効果は異なります。

洗浄成分が大半なら、その効果は汚れを落とすことのみです。

美白成分と保湿成分がメインなら汚れも落とせますが若干泡立ちが悪く、その代わり、美白と保湿というダブルのスキンケアが可能です。
脇の黒ずみの正体であるメラニン色素の生産を抑制する美白効果と、メラニン色素生産のきっかけになる乾燥をケアする保湿効果とを得られます。

このダブル効果でケアすることで改善の方向へと導くわけです。

ここで思い出してほしいのが、「原因によっては脇に使えようと専用石鹸であろうと改善できません」と言ったこと。

原因は3つあり、3つのうちメラニン色素が関わっている原因は1つだけでした。

その1つだけが黒ずみ用ケアアイテムで改善できることになります。
メラニン色素が関わっていないのに美白成分や保湿成分でメラニン色素生産に待ったをかける物でどうにかしようとしてもどうにもならないのです。

そうはいっても、黒ずみのほとんどがメラニン色素によるもので、埋没毛や毛穴の詰まりが黒ずませているのはどちらかといえば少数。
ですから、専用ケアアイテムを使って脇の黒ずみが薄くならない人も少数だということになります。

脇の黒ずみ用石鹸レポート~実際に使ってみました①~

専用ケアアイテムを使えば黒いのが薄くなって美ワキに近づけるというなら本当に薄くなるのかどうか実際に使ってみよう!と意気込んで使ってみた石鹸についてレポートします。まずは、A子が使用感を気に入った3種から。

使用レポ1

名称 ジャムウ・ハーバルソープ
メーカー/ブランド ラブコスメ(LC)
価格 税別1,895円
用量 68グラム
成分 ジャムウ

複数のハーブを混ぜた物・ジャムウはインドネシアでは昔からデリケートゾーンなどの黒ずみやにおいのケアに用いられてきたという歴史があり、そのジャムウを配合しているだけでなくジャムウの本場であるインドネシア産という特徴を持っているのがこちら、ジャムウ・ハーバルソープです。

A子:100グラムないサイズなので実際に目にすると「小さい…」という印象。でも、使ったあとは好印象に。それくらい使用感は良かった!

B美:溶けやすいかも?せっけんをあまり使ったことがないのでお風呂場に置きっぱなしにしていたらちょっと溶けてしまってショック…。

C菜:デリケートゾーン用のセッケンとして有名ですよね、コレ。ジャムウってハーブだったんだ、知らなかった。

使用レポ2

名称 ジャムウクリアナノソープ
メーカー/ブランド ヴィーナスラボ
価格 税別1,400円
用量 100グラム
成分 ジャムウ、コラーゲン

ジャムウを配合している点はラブコスメのジャムウ・ハーバルソープと同じでもこちらは安心安全の日本製(※インドネシア産が安心安全ではないという意味ではありません)。
ジャムウ・ハーバルソープよりも大きくて安いのでその点が優秀です。

A子:使用感はジャムウ・ハーバルソープと似てる!好みによるけど個人的にはこっちはジャムウ・ハーバルソープに一歩及ばない感じ。

B美:日本製にこだわるならこっちのほうがいいんだろうけど、私もジャムウ・ハーバルソープのほうが好き。

C菜:私はセッケンの溶けやすさを考慮すると少しでも大きいほうががいいなーと。それに、少しでもコストを抑えたいし。

使用レポ3

名称 ジャムウ・ハードバブルソープ
メーカー/ブランド ラブコスメ(LC)
価格 税別2,362円
用量 75グラム
成分 ジャムウ、パパイヤ果実エキス、オリーブオイル

ジャムウ・ハーバルソープの使用感が良かったので、より集中して黒ずみケアできるというこちらも買ってみました。
オリーブオイルが入っているのでハーバルソープよりもしっとりした洗い上がりです。
パパイヤ果実エキスが入っているので毛穴詰まりにも良さそうですが毛穴詰まりを起こしていないのでこれに関してははっきりとはわかりません。

A子:ハードバブルソープという名前の通り、ハーバルソープより泡立ちが良かった。けど、泡立てネットを使用すればたいていのせっけんは泡立つよねえ。用量が少し多くてもそのぶん値段が高いため、どちらか選ぶならハーバルソープのほう!

B美:A子がすべて言ってくれた感。泡立てネットを使用しても泡立たないようなせっけんでない限りは泡立ちが良くても黒ずみ改善においてはプラスにならないですよね。

C菜:固形セッケンに2千円超えはないなーというのが本音。というか、どのセッケンも使用感はすごく良いんだけど普通のセッケンにくらべたら高いお金を出してるわけで使用感が良いのはあたりまえな気がしてきた。

脇の黒ずみ用石鹸レポート~実際に使ってみました②~

引き続き、専用石鹸を実際に使ってみたレポートです。B美が気に入った3種になります。

使用レポ4

名称 ロンタルハーバルジェルソープ
メーカー/ブランド インナーディレクション

※製造・販売は(株)ピュール
価格 税込4,590円 ※2本セット
用量 156グラム
成分 ジャムウ、パパイヤ、カモミール、月桃、ティーツリーなど

チューブに入っていてジェル状というめずらしいタイプ。
植物性の成分がいくつも配合されているので肌に優しく、ジェル状の割に乾燥するというようなこともありませんでした。

A子:溶けないように気を使わずに済む点が楽だったのと、旅行にも持っていきやすかった!

B美:そう!溶けないように気を使わなくて良かったからお気に入りなの。旅行とか実家に帰るとかを想定して1日たりともせっけんでの脇の黒ずみケアを欠かしたくないならこういう固形せっけん以外の形状の物を用意しておくと良さそう。

C菜:固形セッケンじゃないならこの値段はアリかなあ。溶けにくさはダントツです。

使用レポ5

名称 ペマエンジェル レディハート
メーカー/ブランド アビエルタ/ペマエンジェル
価格 税別1,900円
用量 80グラム
成分 ジャムウ、ホワイト377、カミツレエキス

アットコスメでのクチコミ件数が600件を超えていて、評価もかなり良いのがこちら。
黒ずみ改善効果を発揮するハーブ・ジャムウだけでなく、ホワイト377という美白成分を配合している点に着目して使用してみました。
ホワイト377とは美白成分として知られるアルブチンの何十倍ものメラニン抑制効果を持つ美白成分です。

A子:ローズの香り!

B美:これは香りが気に入って。それと、せっけんの香りでごまかすわけではない消臭効果を感じたので。

A子:あくまでも黒ずみ改善効果の有無を調べてるんだけど、においが気になるなら改善効果だけじゃなくて消臭効果も感じられる物のほうがいいよね。

C菜:香りは1番良いので、ロクシタンとかハウスオブローゼとか香りの良いブランドが好きな人は気に入りそう。

使用レポ6

名称 東京ラブソープ
メーカー/ブランド 株式会社コスメティーク レゾネ
価格 税別1,480円
用量 100グラム
成分 ジャムウ、カミツレエキス
グリチルリチン酸2K、カキタンニンなど

デリケートゾーン用石鹸のパイオニアと言われている物でドンキでの取り扱いがあります。
種類が多く、同シリーズが他にあと3種ほどあり、これはもっともベーシックなシリーズ最初の物です。
ジャムウ配合なのと、抗炎症成分グリチルリチル酸2K配合で、黒ずみを改善するとのこと。

A子:近所のドラッグストアで買えた。

B美:私はドンキで。カキタンニンエキスが入っていてこれも消臭効果に優れてるのね。

C菜:黒ずみのためとはいえ通販でセッケンをわざわざ購入したくないならこういったドンキやドラッグストアの店頭で買えるセッケンを選ぶのがオススメ。送料ってバカにできないし。

脇の黒ずみ用石鹸レポート~実際に使ってみました③~

さらに引き続き、専用石鹸を実際に使ってみたレポートです。C菜が気に入った3種になります。

使用レポ7

名称 DHCホワイトソープ
メーカー/ブランド DHC
価格 税込237円
用量 105グラム
成分 グリチルリチン酸2K、オリーブ油など

ここまでの石鹸の価格とくらべるとあまりにも安く感じること請け合い。

東京ラブソープに抗炎症成分であるグリチルリチン酸2Kが配合されているのでグリチルリチン酸2Kが配合されていることを条件に探した物です。
ホワイトソープという名称ゆえに美白用であるかのような印象を受けるものの、これぞ美白成分と言えるような美白成分は配合されておらず、グリチルリチン酸2K以外の成分はごくごく普通の洗浄料のそれでした。

A子:成分もそうだけど値段の安さも考慮すると、脇の黒ずみ専用のケアアイテムというよりも改善できるかもしれないせっけんと言ったほうが良さそう。

B美:確かに。

C菜:この安さは魅力だけど正直この値段で黒いのが薄くなっていくとはあんまり思ってないなあ。

B美:安さが気に入ったんでしょ?

使用レポ8

名称 自然派石けん 米ぬか
メーカー/ブランド カウブランド
価格 税別150円
用量 100グラム
成分 米ぬか油、グリチルリチン酸2Kなど

同じく抗炎症成分グリチルリチン酸2Kが配合されている石鹸です。
昔からある牛乳石鹸で有名なカウブランドの物。米ぬかには美白効果があるという記憶がうっすらあったのですが、米ぬかに含まれているビタミンEが美白や保湿といった作用を持つそうです。

A子:こちらもDHCホワイトソープと同様に脇の黒ずみ用ケアアイテムというよりかは改善できるかもしれないせっけん。

B美:香りは米ぬかのような竹のような?ちょっと不思議な香り。

C菜:いやいや、改善できるかもじゃなくて「改善できたらいいなー」じゃない?

使用レポ9

名称 どろあわわ
メーカー/ブランド 健康コーポレーション
価格 2,980円
※定期購入すると1,490円
用量 110グラム
成分 豆乳、マリンシルト、ベントナイト
ヒアルロン酸、コラーゲンなど

口コミで大ヒットした洗顔料のイメージがあったのですが脇の黒ずみが改善したとの口コミもそこそこあったので試してみました。
固形ではなく、手早くチャージするゼリー飲料のようなパッケージに入った、ネーミング通り泥っぽいテクスチャをしています。

A子:泡立ちが非常に良く、洗い上がりはスッキリしていますがつっぱりを感じるようなこともなく、まさしくクレイ(泥)洗顔料。

B美:待って、私達洗顔料を求めてるわけじゃない。

C菜:そうなの、失敗したの。色が白くなったっていう口コミを見かけて選んじゃった…。

脇の黒ずみ用石鹸を実際に使ったから言えること

各種石鹸の使用感レポではあえて使用感を中心にレポートし、脇の黒ずみの改善効果について触れていなかったのですが、お気づきでしたでしょうか。

それでは、満を持して実際に使って感じた改善効果の有無について述べていきます。

A子「脇の黒ずみ用せっけんによく使われているジャムウ系のせっけんについて。どれも使用感はとても良かったです。では、肝心の改善効果はどうだったのかというと、ジャムウというハーブに改善効果があるとのことで、薄くなったと言われればほんの少し薄くなったように感じてはいますが…せっけんが溶けないように気をつけながら1個使い切るくらいの期間使ってみて劇的に薄くなることはありませんでした。」

B美「「DHCホワイトソープ」やカウブランドの「自然派石けん 米ぬか」については、安いですし、ごく普通のせっけんとかボディソープを使うよりは良さそうではあるものの、やはり値段相応の効果しかないと感じました。すなわち、洗浄料を使っているのと大差ないです。」

C菜「どろあわわについては、色が白くなったとの口コミを見て効きそうなイメージを持ってしまったのですが、これに関しては商品到着後に成分をチェックした時点でミスに気づいていました。美白成分らしい美白成分が入っているわけではないのです。色が白くなったのは、古い角質などが原因でくすんでいて、そのくすみが泥の効果で改善したからだと推測できます。つまり、メラニン色素が原因の脇の黒ずみに改善効果を発揮することはありません。毛穴詰まりが原因であれば改善する可能性はあります。」

脇の黒ずみ用の石鹸で黒ずみは薄くなる、が

3人とも、ジャムウのような改善成分が配合されている石鹸であれば、メラニン色素由来の脇の黒ずみは薄くなると感じました。

けれど、劇的に薄くなったわけではないことはすでにお伝えした通りです。

今回は1つ使い切った時点で次の物に移っていて同じ物を継続使用しているわけではありませんから、継続使用すればもっと薄くなったかもしれませんね。
けれども、脇の黒ずみ用の石鹸を実際に使ってみて気づいたことがあります。継続使用していくには、難点があるのです。

難点①

泡パックが面倒!です。

よく泡立てて泡で洗うだけでも効果を得られなくはないのでしょうが、それだけでは効果が薄いと考え、泡立てた泡を両脇にたっぷりとつけて3分ほど時間を置く泡パックをしていました。
A子とB美はこの3分間に太ももなどのマッサージを行うことを習慣づけて何とか乗り切りはした(C菜はひたすら数を数えていたそうです)とはいえ、レポートのために半ば意地になって泡パックを続けていたので、レポートし終えた今ふたたび泡パック生活に戻る自信はありません…。

難点②

泡パックはただ洗うだけよりは効果を得られるといっても洗い流すわけで、成分の浸透具合に疑問が。

たった数分で成分がそんなにも浸透するのでしょうか?答えは、否。そんなことはありえません。
有効成分をいかに浸透させるかというのは化粧品業界におけるひとつの課題です。
数分のパックで浸透させられるなら大手メーカーを筆頭に各化粧品メーカーがとっくに自社製品に取り入れているはずじゃないですか?

いかに浸透させるかが鍵になるのは、黒ずみ改善アイテムにも言えることです。

つまるところ、洗い流す物よりも洗い流さない物のほうが、そして、メラニンに効果を発揮する成分がしっかりと配合されている物が適しているのだと導き出しました。

脇の黒ずみを改善するために必要なのは美白ケア

石鹸のような洗い流す物ではなく化粧水や乳液や美容液やクリームといったスキンケアアイテムのような洗い流さない物を塗るほうが、流してしまわないぶん、成分は浸透します。
そして、乾燥が黒ずみの元凶であるメラニン色素を生産する引き金になることを鑑みると、黒い汚ワキを黒くない美ワキにするためには保湿力を持つアイテムを使うべきです。となれば、化粧水よりは乳液・美容液・クリーム状の物が理想的。
なおかつ、美白力を持つアイテムでなければなりません。メラニン色素に働きかける効果を持つのは美白成分だからです。

メラニン色素の生産を抑制する、メラニン色素の排出をうながす、メラニン色素の色を薄くする、そういう美白成分を配合している物でケアしてこそ、にっくき黒ずみは改善できます。

じゃあ美白化粧品と呼ばれる化粧品を使えばいいのかというと、それらはあくまでも顔に使うことを想定した顔用スキンケアアイテムですから、ケアする部位に使えると明記されている物が望ましいです。
まとめると、

  • 脇にも使える
  • 美白成分配合
  • クリーム類

上記が脇の黒ずみを改善するために必要な条件です。

結局脇の黒ずみ用石鹸で黒ずみは改善できる?できない?

では、結論。
ケア用石鹸で黒ずみは改善できるのか、それとも、できないのか。

シンプルに一言のみで結論づけるのであれば、「できる」です。がしかし、できるかできないかで言ったらできるになるだけで、色が薄くなったと効果を実感できるのかという話になると、できるとは言いかねます。
ちょっと長い補足になりますけども、

石鹸では劇的に薄くなるわけではないこと

成分を洗い流してしまう石鹸タイプのアイテムよりもクリームなどの洗い流さずにとどめられるアイテムにしないとあまり意味がないこと

黒ずみの正体であるメラニン色素に働きかける美白成分が配合されているアイテムでのケアが必要なこと

これらを言い添えずにはいられません。
したがって、「脇の黒ずみ用石鹸で改善はできるが効果は低いのでより確実な効果を求めるのであれば専用のクリームなどで美白ケアをするほうが良い」と結論づけます。